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雨空の中を 『旧古河庭園』まで [場所]

先日、ヨコハマに住んでいる娘のところへ行ってきました。

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わたくし、クラシックな洋館っていうのも好きなので、

前々から行ってみたかった駒込にある『旧古河庭園』までいってきましたよ。

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わたくし、1980年代に七年ほど東京に住んでいたことがあるのですが、

そのころ、この古河邸って、名前も聞いたことが無かったような気がするのですね…

白金にある、旧朝香宮邸である「東京都庭園美術館」へは、よく行きましたけど。

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それが今回、このツアーで学芸員さんのご説明で納得いきました。

というのは、この古河邸、戦後進駐軍に接収されて、

進駐軍が撤退したあと、なんとお屋敷自体放置されていたのだそうです!!

89年に、復元工事が始まるのですが、その間、ず~っと屋敷は荒れ放題で、

ガラスは割れ、外壁にはツタが絡み放題。

近所の方々からは「化け物屋敷」というあだ名がついていたそうです。

玄関から入ったところのホールには、その当時の写真が飾ってあるのですが、

こんなこと言っちゃなんですけど、お屋敷の荒れ方っていうのが、

江戸川乱歩の『怪人二十面相』が隠れ住んでいるような、

一種の浪漫テイストに溢れておりまして、

それはそれで、魅力的なんですよね。(ごめんなさい)

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もともとこの古河邸は

足尾銅山で財産を築いた古河男爵が建てたものでそうで、

設計者は鹿鳴館を設計したジョアサイア・コンドル。

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この建物はコンドルの最晩年の作品なんだそうです。

今は国の重要文化財となっていて、創建当時の姿に

限りなく復元されているそうです。

とても面白いのが、このお屋敷、外から見ても、

中から見ても、一見、純然たる洋館なのですが、

実は和室の部分も建物の中に搭載されておりまして、

その、和と洋の溶接部分がとても見事なのです☆

二階部分は二階のホールに立った時点では、全部洋室にしかみえないのですが、

扉を開けると、仏間だったり、お座敷だったりするのです。

それが、どういうわけか全然違和感がなく、す~っと洋から和の空間へ移行できるのですね。

なぜ、ここまで完璧に和と洋の融合が図れたのかというと、

コンドルが実はすごく日本通で、

24歳で日本に来日してから死ぬまで四十年以上日本に住み続け、

日本人を妻とし、日本画、日本舞踊、華道、と日本の文化をこよなく愛した人であったためだそうです。

今まで、コンドルという名前はそれこそ何回となく耳にしていましたが、

そんなことは初耳でした。

なるほどぉ~。

数年前、『龍馬伝』が流行っているときに、岩崎邸へ行ったことがあります。

そこも、コンドルが設計したものですが、

この岩崎邸は一種の迎賓館の役割をしていたそうで、

見た目がものすごく華やかというか、

もっと下種な言い方をすると、成金趣味なところがあり、

ど~も好きになれんワ、と思っていましたが、

古河邸は、古河男爵が粋人だったそうなので、

これ見よがしの派手さは一切なく、瀟洒で

ハイセンスなカンジしました。

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ホールから続く階段の踊り場には、明りとりのため、

ステンドグラスが配されているのですが、

普通なら、これみよがしに色ガラスをはめるのですが、

古河男爵はすっきりとグリザイユ(無色のガラス)にしているあたり、

なかなかグッチョイスなのです。

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実はこの旧古河庭園は、バラでとても有名なところなんだそうです。

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一番薔薇の時期のゴールデンウィークから六月の初旬にかけては、

すごい人で、多いときは8000人が押し寄せるということです。

そうなりますと、もはや花見どころでなく、押すな押すなのひとだかりで

花をみているのか、人を見ているのか、わからないありさまなんだそうな。汗

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しか~し、わたくし、日頃の善行(?)がモノを言ったのか、

学芸員さんによりますと、わたくしと娘が参りました日は

『旧古河庭園』におけるベストシーズンだそうで、

実は一番花ではなく、二番花が咲き誇っていたのです。

しかも、ツアーに訪れた人も20人足らず。

洋館の見学をしたあと、

館内には喫茶室がありまして、

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わたくしたち親娘は、薔薇が咲き誇るテラスで優雅なティータイムを満喫しました。

写真をみると、花曇りの感じがまるでイギリスのマナー・ハウスにいるようじゃありませんか!!笑・笑

あまりに閑静なので、ここが東京だということを忘れてしまいそうになります。うっとりー

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竹生島へレッツゴー [場所]

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わたくし、京都に住んでいますが、

京都に住んでいるからこそ、なんでしょうか、あんまり観光しません。

京都の寺なんかは特にいきません。

ですが、最近、子供が家に居なくなってからは

ときどき、夫サマとショートトリップというか遠足へはよくいくようになりました。

さて、今回は竹生島へ行ってきました。

ナゼ、竹生島なのか、というと、

ここには、国宝の唐門があるからです。

国宝だから、というのもありますが、実はこれは

豊臣秀吉が作った大坂城、つまり『大阪夏の陣』以前の大坂城の

この世でたったひとつの、当時のよすがを偲ぶ遺構かも、知れないもの、だからなのです。

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今から、二三年前?か、かなり時間は経っていると思いますが、

NHKの特集をみていたのです。

それによれば、オーストリアのとある古城に

豊臣秀吉が治世したころの、屏風が発見され、その屏風を調査していくと、

どうも、この絵に描かれている「極楽橋」は今の竹生島の唐門なんでは

ないか、というものでして。

俄然興味がわいたのですね~。

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思えば、豊臣秀吉とは不思議な人で、

死ぬまでは天下人であったのに、

その栄耀栄華はただ、彼のみのものであって、

彼の子孫には全く伝えられなかった。

あるいは、かの有名な『聚楽第』にしても、

名前ばかりは、有名でも、この世に存在していた期間はホントウに短く、

なんだか、不思議であります。

わたくしの家からは、聚楽第があったといわれる地帯はすぐ、なのですが、

御堀であったであろう、というわれる道の激しいアップダウンぐらいしか、

当時をしのぶよすがはない、というのも寂しい限りですね。

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ま、とにかく、今津港からフェリーにのって、竹生島へ行くのですが、

途中のみずうみの景色が本当に美しかったです。

わたくし、今までに琵琶湖の南のほうへは行ってましたが、

湖北のほうへはいったことがほとんどありませんで、本当に幻想的で美しかった。

日本画にしたら、さぞや美しいだろうなぁ~とか思って。

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水ばっかり描いている娘に、「琵琶湖を描け」と思わずいいそうになりましたが、

ぶんなぐられそうな気がしたので、やめときましたが。

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話は元に戻りますが、

この唐門、当時はホントウに美しかったんだろうなぁとは思いますが、

とにかく、今はボロボロ。もう唐門中にお札ば張り付けてあって、

なんか汚いんです。

桃山時代特有の豪快な彫り物もされているんですが、それも色褪せ、というか

殆んど色は取れて、刻まれた部分が割れていたりする。

明治時代の廃仏毀釈の影響なのでしょうか?

とにかく国宝の名前が泣きます。汗

檜皮葺の屋根もペンペン草が生えているような状態でした。

早急な措置が望まれるところですね~~。


イギリス・ロンドン旅行  ④ミュージカルのこと [場所]

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今回、旅行を計画するときに、絶対したかったのが、

舞台芸術を鑑賞することだったのね。

本当は、コヴェント・ガーデンでバレエを観たかったのだ。

ですがねぇ~、ネットでロイヤル・バレエの登録して、

いざ、席も指定して、決裁という段になるとそのまま、カードを提示してください、にはならず、

一度、ロイヤル・バレエからメールを送りますので、それから決裁してね、になるのね。

しかし!

待てど暮らせど、メールはこない!ということで、チッ、結果的にチケットは取れなかったのでした。

なんでだろうな~、ユーウツ。

演目も、日本では絶対にやらないであろう、「マイヤーリンク」であって、是非、本場で

みたかったのにな。

(ダーシー・バッセルが出ている、昔のLDなら持ってる)

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まぁ、いいや。

イギリスは演劇の本場なんだから、行けばたぶん、何かやっているだろう~とおもっていました。

やっぱり、あるわあるわ、あるわ、です。

毎日、何か公演してますね。

格調高い、シェイクスピアの劇もありましたが、当然それはパス。

本もまともに読んでないのに、英語で聴いてもわからんちゅうの。

で、あとは、そう、ミュージカル!ミュージカルのオンパレードです!!

「コーラス・ライン」に「ライオン・キング」「レ・ミゼラブル」に「オペラ座の怪人」

ちょっと、めずらしい所では、ロアルト・ダールの児童文学が原作の「マチルダ」ね~

で、わたくしは、当然、自分の一番趣味にあった「ファントム・オブ・ジ・オペラ」にしたんですねぇ~

昔、昔、その昔、一番最初に観たのは、日生劇場でファントムが市村正親でした。

根っからの田舎もんだったわたくしは、そのとき、ミュージカルも、バレエも

ほとんど見たことも聴いたこともなかったんです。

そのときの、驚き!こみ上げるような喜び!

それから今に至るまで舞台芸術の虜ですね。

というわけで、今回も自分の人生の中でエポックメーキングなこの作品を

ミュージカルの本場でみたいな、と思ったんです。

場所は、ピカデリー・サーカスにあるハー・マジェスティーズ・シアター。

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とてもムードもある小屋なのですが、そんなに大きくないの。

だけど、わたくしたち、一階のど真ん中で見ることが出来ました。

しかも、こんなにいい席なのに、日本円で8000円ぐらいだったかなぁ。

今、円安だから高いけど、少し前だったら、もっと安かったはず。

映画のラウルはミュージカル俳優さんだったので、うまかった。

ですが、ファントムやっていた、ジェラルドバトラーは

めちゃくちゃビジュアル的には美しかったけど、歌はド下手。

(なんで吹き替えにしなかったんですかねぇ?)

今回、演じておられた方々は、どの方も、どの方もクソがつくほど、上手かったです。

カルロッタ役の人はコロラチューラ・ソプラノを駆使していたし、

ラウルは朗々と歌っておられたし。(この俳優さん、見た目もすっごくイケメンだった)

問題のファントムの方は、感情を豊かに表現するのが得意らしく、

ファントムのデモーニッシュなところも、また、天使のようにイノセントなところも見事に

演じ分けておられました。

わたくし、サラ・ブライトマンの「ファントム~」のCD持ってますけど、

アンドリュー・ロイド・ウェバー

アンドリュー・ロイド・ウェバー

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1992/04/01
  • メディア: CD


このCDのファントムより、声質が、そうだな~、オペラっぽい感じで、声に厚みがあって

とても良かったです。

やっぱり、劇団四季も最近はとても上手いけど、

これほどに上手い人はやっぱりいないんじゃないかな~?

とにかく、これほどたくさんの種類のミュージカルをロングランでやっている

ロンドンという街が、この時ほど、うらやましかったことはなかったですね。

やっぱりシェイクスピア以来のお芝居を大事にしてきたお国柄なんでしょうかね。

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ナイト・ハイ・ライフ・イン・ロンドンを十分に堪能したのでした☆


イギリス・ロンドン旅行  ③紅茶のこと [場所]

う~~ん、前回ふたつは、どっちかというと「悪口(ゴメン)」に近いものだったので、

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今回はそれを反省しつつ、書きたいかな?と思います。

(とか言って、辛口になるかも?)

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今更、わたくしがここでいう間でもなく、

イギリスといったら、紅茶ですのじゃ。

まぁ、今の日本人は昔のように

日東紅茶しか知らない人のほうが

よほど少ないでしょう?

昔、っていうか、わたくしが子供の頃っていうと

「トワイニング紅茶」ってめっさ、高級品でしたのよ。

それも、リーフティーじゃなくて。

御大層にティーバックを、五つぐらいずつ、入るように間仕切りした

箱の中に、「イングリッシュ・ブレックファースト」とか「クィーン・メリー」とか

「プリンス・オブ・ウェールズ」とか書いてあったのをみて、

子供心に「うへっぇ、すっげぇ」とか思いました。

こういうのは、お中元とかお歳暮に送られてきたかなぁ~。

かなり、高級品って感じでしたかね。

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全然、本題に入ってませんね。

はい、では。

今回、紅茶はおいしかった、と申し上げておきましょう。

どこのを飲んでもおいしかったです。

ホテルに備え付けのティー・バックを自分でお湯を沸かして飲んでもおいしかったです。

ま、水質の違いなのかなぁ?と思うんですよね。大きな原因としては。

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旅行中、数々の場所でお茶を飲みましたが、

なんかすんごくおいしかったのが、あんまり気どらない喫茶店かなぁ。

良かったのは、ウェストミンスター寺院を見学したあと、併設された

軽食&喫茶コーナーがあって、そこで飲んだ紅茶がおいしかった。

お店の前にわんさか~といろんなケーキがあるんだけど、

わたくしは、だいぶ考えてブラウニーにしました。

というのは、あっちのケーキは粉モンオンリーなのが多いし、

まず、量がすごい、めちゃくちゃ甘い、でたいてい、今までの外国旅行では

食事に失敗してお腹を壊すから、なんでも控えめにたのまなきゃ、と思っていたんです。

わたくし、太目なのに、実はあんまりたくさん食べられない人なんですねぇ。

というわけで、

たっぷりと、日本のものより3倍ほど巨大なティーバックがはいった ティーポットと

ブラウニーを食べました。

ミルクピッチャーにもたっぷりとミルクが入っていて、

おいしかった。

次に、V&A併設のウィリアムモリスが設計に携わったという、レストランに行きました。

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ここは、公共施設らしく、全部セルフなんだけど、

結構、メニューが豊富で、しかもおいしかったです。

ここも、夫婦ふたりで一人前をふたりで食べるぐらいでちょうど。

こういうセルフサービスは、自分が自分の食べたいだけチョイスできる、というのが

とてもいいところ。

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でも、装飾がすばらしすぎるよね。

でも、あんまり緊張しなくて済んだから、よけいなこと、おいしく感じられた。

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さて。最後に。

後学のために、そうそうイギリスへ行けるわけでもないので、

ロンドンでもオーソドックスで、超高級で格式高い、といわれているところへも

でかけました。

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場所はブラウンズ。アガサ・クリスティーがお気に入りのホテルだそうです。

そこのティールームでお茶を飲むことに決めました。

ガイド本には、こういうところは予約が必要とかいてあったので、

しょうがない、前日に予約に行きました。

すると、も~まったくのアングロサクソンでしょ~?って感じの

スカした背の高いおにいさんが出てきて、

「アシタの6時か、6時半なら空いてます」とのこと。

う~~ん、それじゃ、いわゆるハィティの時間だから、多少の軽食もあるよね

ってことで、じゃ、これを晩御飯がわりにしよう、ということで話は決まりました。

いってみますと、よくわからないけど、要するに、あの「アフタヌーンティー」しかないわけですよ。

お皿がタワーのように3つかさねられてあるやつ。

あれね、昔は、ものすごく憧れたんだけど、優雅で。

今じゃ、キライなのね、

なんでって、たいしておいしくないもん。

サンドイッチなんて別に食べたくないし、スコーンなんて、これなんのためにあるんですか?

めっちゃお腹に入るよね。

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クロテッド・クリームはともかく、頭がいたくなるほどアマいジャム。

で、まぁ、一番上のプチフールが美味しかったら、まぁまずまずですけど。

結果として、プチフールが、アタマが痛くなるほど、甘かったです!

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加えてサンドイッチも、トマトとハムかなんかの間にジャムのような甘いやつが入ってました。

最初はものすごくお腹がすいていましたので、パクパク調子にのって食べてました。

すると、おにいさんがすかさず、御代わりをもってきてくれるの。

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ま、こういうところはきめ細かいサービスなんだろうとは思うけどね。

だけど、もう甘すぎて、最悪だったのが、スコーンに塗るジャム。

一口食べたら、脳天突き抜けるほど甘くて、あ、これはダメだ、と思いました。

もう、勘弁してくれって感じで、帰ろうとしたら、

「これから、ステキなチョコレートケーキをお出ししますが、お召し上がりになりませんか?」

ちらと横をみると、なんだかすごい巨大なケーキが!

それをみただけでげんなりして

「いやいや、もう結構」

で帰ってきてしまいました。ホテルに帰ってすぐに整腸剤を飲んだのはいうまでもありません。

もんのすごく、サービスも丁寧で、インテリアも素敵でしたけどね、

なんかお味がものすごく残念です。

イギリスって未だに質より量なんだろうな。

そして、紅茶は心なしか、薄い。

ま、薄いお茶は上品とされていて、上流の方のお好みなんだそうですけど。

う~~ん、

まぁ、ブラウンズは素敵でしたけど、コージーじゃなかった。

値段もすごかったしね。

ま、何事も経験ということで。

つくづくわたくしはキモチは上流に憧れるものの、

本質的には感覚は庶民そのものなんだな、と実感したんです。

ま、それでもいいじゃないか。


イギリス・ロンドン旅行  ②地下鉄 [場所]

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さて、昨日のつづき。

たくさんの方々がステキなブログ記事をお書きになっていらっしゃると思うので、

ここはちょっとわたくし流に、天邪鬼的なことをネタにしようとおもいます。

ということで、今日は地下鉄。

日本語では地下鉄だけど、ロンドンはアンダーグラウンドっていうんですね、

って改めて認識しました。

サブウェイとか、チューブとか、メトロとかいろいろ言い方ありますよね。

ま、とにかくロンドンの街中の表記はアンダーグラウンドでした。

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ちょっと前に、007シリーズの『スカイフォール』を見ていたら、

ロンドンの地下鉄が映っていて、

ハビエル・バルデム扮するワルモノが、脱線事故を起こし、あわやボンド死亡みたいな

場面がありました。

見ていながら、「アレってどうなってんの?」とか思っていたんですが、

行ってみたら、ロンドンの地下鉄の構造が分かったような気がします。(ほんの気持ち程度ですけど…)

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私たちが主に使った地下鉄は「ピカデリー・ライン」。

ヒースロー空港からホテルまでピカデリー・ライン一本で行けたのは、楽でした。

ピカデリーラインは、なんというのか日本でいうところの、日比谷線とか丸の内線そっくりで、

他の地下鉄の連結の仕方とか、機内放送の間合いとか、まったく日本の、というか東京のと

変わらないので、もっとカルチャーショック覚えるかなと思ったけど、そうでもなかった。

坐っている人たちは、たいていスマホでゲームしてたり、音楽聴いてたり。

なんかこういうの、世界的にどこでもいっしょの現象なんだなぁ、と嬉しいような、ちょっと残念なような?

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で、意外とロンドンの地下鉄って深いんですよね。

なんか半蔵門線の永田町駅って感じ。どこの駅でも。

で、階段は非常用でたいていエレベーターを使うんだよね。50人のりみたいな。

で、入り口と出口が違うので、混雑しない。一方通行なのです、常に。

なんか、ここらへんがアングロ・サクソン民族の合理的精神が現れているのか、と思ったり、

いや、日本人みたいに器用に入れ替わったりできないだけなのか?とか

ま、それなりに感慨深いものもありましたけど。

それでね、ちょっと写真にも撮ったから、雰囲気を感じてほしいんだけど、

やっぱりティストがどことな~~く、パンクっぽいんですよね。

イギリスって伝統、伝統ってそういう部分に固執するところもあるけど、

その反動なのか、こういうパンク・ファッションになる下地みたいなもの、

結構あちこちに感じられてそれはそれで面白かった。

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なんか取り留めもないことばっかり書いていて、実は何がいいたいのか、というと

わたくし、怒っていることがあったんです。

それは、「オイスターカード」ですね!

まあ、さ、日本にだって、「スイカ」とか「するっと関西」とかいろいろ、そういう類のカードが

あるから、それはいいんだけど。

このオイスターカードのシステムって最後までよく分からなかった。

まずさ、カードにオカネを補てんするとき、現金で払えないんだよね。

いや、払えるのかもしれないけど、私達にはその方法がわからなかった。

現金をほとんど使わないっていうのは、日本よりもよほどロンドンのほうが浸透していて

それがちょっとびっくりしたかなぁ。

500円、1000円ぐらいでイチイチ、クレジットカード使わないでしょ、日本人は。

たいていカード決裁なんですよ。

ま、それはともかくとして

わたくしと夫は終始一緒にいたので、オイスターカードのお金のへり方も同じはずなのに、

わたくしだけ、残金不足でゲートを通れなかったりして。

あっちの交通局の人も忙しいのはわかるけどさ、

なんかものすごく早口のコックニーなまりでぎゃんぎゃん言われたって

こっちは困るっていうの!

最後は開き直って、

「わかりません」

「あんたのいっていることはわかりません」

「このシステム自体理解できません」

「外国人にもわかるようにしてください」

っていったら、しぶしぶ、自販のところまでついてきてくれて

指導してくれたけど。

それでもさ、こんなに短い滞在なのに、一日のうちの何回かは、ゲート通れなくて、

2メートルありそうな、鼻ピー、口ピーでスキンヘッドの黒人のおにいさんに

怖い顔で睨まれて「あ~だ、こ~だ」ってくどくど言われる。

どれだけギャンギャン言われても、わからないもんはわからないの。

ネイティブでもないんだから、カンベンしてよ!

全くイングリッシュスピーカーは、英語が世界標準だと思ってうぬぼれすぎ~

もう、本当にトラウマになりそうだったよ。

でもね、なかなかタクシーって捕まらないし、タクシーをイチイチ利用していたら、高いし、

毎日、毎日、ピカデリーラインを利用していましたよ。

やっぱり、何でも慣れる、っていうまでには多大なエネルギーを使わなきゃならないモンなんですね☆

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イギリス・ロンドン旅行  ①気候のこと [場所]

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みなさん、だいぶご無沙汰です。

実はロンドンに一週間弱ほどいっておりました。

わたくし、若い頃はとにかく、外国、外国、ソトへ行ってみたくて仕方がなかったんですが、

どうも、そういう運命には生まれついていなかったらしくて、

結婚して25年程してやっと夢が実現したというわけです…。

でも、思うに、もっと感受性が鋭いときにいけたらなぁ、というのが

偽らざる実感かなぁ。

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それはともかく、考えたわけです。

どうせいくなら、1年の中で一番美しい、バラの咲く季節に行ってみようと。

多分、6月だったら暑くもなく、寒くもなくちょうどいいだろうと。

ですがね、これはおおいなる誤算でしたね。

ロンドンについてみれば、風は身を切るように寒かった。

そして、道行く人は、コートを着てたし、

甚だしい人になるとダウンを着こんでいるんですよぉ~。

もう、日本で着てる夏物なんて寒すぎて。

念のためと思って、持って行った、ユニクロのヒートテックと薄いけれどニットカーディガン

どれだけありがたく思ったことか。

いつも、日本の湿っぽい気候がうっとおしいと思っていたのですが、

実際、ロンドンにいってみると、乾燥しているんで、

なんだか肌がカサカサになってきて、終いには、シワになってきているような気がしたの。

ウワ、こわっ!

もう、どんだけクリームばっかり塗りたくっていたことか。

でもね、クリームじゃなくて、結局は水分が大事なのね。

日本のジメジメは天然のスチームの役目をしているんだな、ってことに

思い当たりました。

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こうやって日本の外に出ると、日本のいいところも悪いところもはっきりわかるし、

そして、意外と日本の欠点だとおもっていたところだって、実はいいところかもしれない、

と思えるというのは大事なことね。


五月の晴れた日に、大阪・中之島へ [場所]

だいぶ前のことになってしまいましたが、

五月の中旬にトモダチと

大坂の東洋陶磁美術館へ行く約束をしてました。

そのとき、美術館は「森と湖、フィンランド・デザイン」展というのをやっておりまして、

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バカラなどのフランスや、氷河から切り出したようなボヘミアン・ガラス、

また、ロココ・スピリットの結晶のようなヴェネチアンガラスとはまた一味もふた味も違う

北欧ならではの、簡素でありながらも陰影の深いガラスウェアが観られて大変興味深かった。

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一方で、友達にはトモダチなりの目論見がありまして、

彼女は写真女子なわけです。

で、近くのバラ園がとても気になる。

おりしも時はバラの花が咲き誇る時期でもありました。

写真女子は朝の光で、バラを撮りたいんだな。

で、いつもだったら、お昼近くに待ち合わせするんですが、

結構はやめに約束して、まずはバラ園へ。

彼女はやはり、いい写真がとりたいらしく、わたくしよりも、かなり早く着て、

写真を撮りまくっていたらしい。

彼女はいつもデジイチ専用のバックパックを担いでいます。

わたくしは、いつも軟弱にコンデジか、スマホです。

ま、こんなわたくしのコンデジなへなちょこの写真ですが、

美しいロザリウムの様子をご覧くださいまし。

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わたくし、プーゼのフラワーアレンジメント教室に通うようになって、ほぼ2年が経つんですけど、

なんだか通う前の花の趣味と、今のこのみはかなり違ってまいりました。

通う前はとにかく、「バラっていうくらいなんだから、色は薔薇色、ピンクに決まっている!」と

思い込んでおり、とにかく最初はピンク、ピンク・紫系のバラばかり約半年もアレンジしておりますと、

長年の願いというのが満たされたらしく、ころりとそういうのから、離れることができたんですね。

心理学の本にたしか「どっぷりとその世界につかったものだけが、そこから抜け出すことが出来る」

とありましたが、本当にその通りです。

で、少女趣味的なピンクのバラ色でこれまた、少女趣味的なアレンジを思う存分アレンジしつくすと、

あらら、不思議、結構、今までスキでもなかった色が好きになって来るもんなんですね。

黄色とか、蛍光色とか?

本当に人間って不思議なものです。

今は、ライムグリーンが少し入った白い花が好きです。

というか、TPOに会ったアレンジがいいな、と思います。

そういう場所にある花はなんだろう、と考えること自体がスキになったような気がします。

それでも、やはりこうやって見ているとピンク色っていうのは、

どこか人の心を浮き立たせるような華やかさがあるようです

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こうやって、お昼は近くのラブリーなティーショップ

わたくしは「エリザベス・ガーデン」彼女は「プリンセス・ローズ」というお茶をのみ、

サンドイッチとプチフールをさんざ食べたくせに、

やっぱり、お三時には梅田のラデュレにいって、どうしても「イスパハン」が食べたくなって

行ってしまいました。

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京都東京、いろんなところに、昔なら考えもしなかったような美しくてキレイなお菓子が

いっぱいありますが、

今のところ、ラデュレが一番お気に入りかも。

味がフランスのお菓子やさんらしく、複雑なのがいいです。

それに、とても雰囲気がいい。

ピエール・エルメにもイスパハンはあるんだけど、

ティー・ハウスがないのが残念です。

おうちで食べるのと、ティー・ハウスで食べるのでは

全然雰囲気違うしね。(贅沢もの!)

またもや、お茶はバラにちなんだ「テ・ア・ラ・ローズ」というのを頼んでしまいました。

お昼はイギリス式紅茶でしたので、英語の名前でしたが、

ラデュレはフランスのサロン・ド・テなので、名前はフランス語ですね 笑

メニューには、他にも、

「マリーアントワネットの紅茶」「ジョゼフィーヌの紅茶」「ウージェニーの 紅茶」などと

歴代の貴婦人の名前を冠した紅茶がありました。

また、近いうちにいって、どんな味か試してみたいと思っています。


草深い山奥になぜか突然、超モダンな美術館! ~Miho Museum~ [場所]

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もう、梅雨に入ったんですってねぇ~

いやですねぇ~、

ジメジメと雨が降る季節は。うっとおしいです。

それが過ぎると、今度は暑い暑い夏の到来ですよ!

もう、最近の夏は、酷暑ですからねぇ。

照りつける太陽があまりにじりじりと焦がすので、

アスファルトからはゆらゆらと陽炎が立つくらいです。

あ~、もう、すでにわたくしの中の一番いい季節は過ぎました。

気持ち的には、あ~、一年は終わった!ですよ、ふぅ。

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さて、そういうウツウツしておられる日本の皆様に、

わたくしたち夫婦が、風薫る美しい五月の日に訪ねた美術館をご紹介しましょう~。

それは、Miho Museum!

なぜ、行く気になったかというと、ある日、いつものように自転車に乗って、

買物に出かけますと、途中で非常に美しいガラスの器のポスターが!

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こう見えても、わたくし、無類のガラス好きなんです。

それもね、正倉院にあるような、瑠璃椀じゃなくて、

ベネツィアン・ガラスのような繊細なスカシ模様が入っている椀なんです。

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わたくしのお気に入りのベネチアはバラリン工房のボウル。

欲しいなぁ~。こういう繊細なガラスの器。

ああ、なんて美しい!

いつもなら、ちょっとぐらいキレイなポスターが貼ってあっても、見向きもしないわたくしですが、

この日は違った!

一端通り過ぎた場所を再びバックして、件のポスターを見ますと、

場所はミホ・ミュージアムと書いてある。・・・ううむ、聞いたことのない美術館だなぁ~

どっかすごく遠いのかなぁと思いきや、隣の滋賀県、信楽のほうなのです。

夫サマがお仕事から帰っていらっしゃると、

「ねぇ~、ミホ・ミュージアムにいきた~~い!」

夫サマが地図で調べてみますと、JRの東海道線、石山駅で下車、

それから、バスで約1時間の道のりです。

渋る夫サマに

「どうせ、一日ヒマじゃん!いいじゃない、遠足のつもりで!ね?」

と説き伏せて行ったのでした。

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石山駅から、一時間に一本、美術館行きのバスが通っています。

ですが、この一時間のバス旅行が異様に楽しかった!

バスは奥深い山へ入って行くんですが、脇に川が流れているんですね。

その流れに逆流していくように、バスは進んでいくんですよ。

川の流れは、だんだんと清冽な水の色に変わって行き、見てるだけでも涼しげ。

ときは麦秋のころでもあり、田植えの頃でもあって、実った麦の柔らかな緑、

水を張った田んぼの、水の煌めきが心を浮き立たせるのです。

また、山は新緑の頃でもありまして、むせ返るような若葉が萌え出でています。

その細かい新緑を通してできる、木漏れ日の繊細な影!

そして、その木々に山藤が、濃淡さまざまな紫の花を今はさかりと咲き誇っていました。

ああ、なんて輝かしい、美しい五月!

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とまぁ、心は一気に詩人になり切りながら、バスは進むのです。

実はね、こんなところにあるんだから、どんなショボい美術館で、

どんなショボい展覧会でも、それはいわゆる遠出の口実であって、それはそれで構わない、と思っていたんです。

しかし、しかし、

突然出現した、超リッチでゴージャスでモダンなこの美術館はなんなの?

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京都駅のような、超モダンな空間でありながら、しかし、全体的なモチーフは

どこか、四阿(あずまや)を思わせるものがある。

しかも、入り口である、サテライトの部分から、一つ山を越して、

本館である美術館へ行くわけですが、その途中のトンネルが

また、とんでもなく、造形的に美しいわけ。

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真珠色に光るトンネル。

微妙に曲がっているのが、これから行く先を期待させる、しゃれた作り。

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本館からトンネルを臨むとこんな風。

「お金かかっている美術館だねぇ~。リッチだね~」

とふたりで言い合いながら、本館のほうへ向かいました。

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そして!問題の特別展なんですが、

展示物の豊富なこと!

結構、多くのものが大英博物館から、お借りしてきたものらしい。

うわ~、本当にすごくお金がかかっています。

お金がかかっているのは、もちろんですが、本当にため息がでるほど、

美しいガラスの椀、杯、装飾品の数々。

そして、一種の劣化とはいえ、長いときをかけて銀化してオパール色に変化した

古代ガラスの美しさといったら!!!

そして、途中、どのようにして、これらの細工をしたのか?という

考証をしながら、今の技術で再現したフィルムもすごく面白かった。

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で、全然常設展なんかも見る気もなかったのですが、

また、ですね。

この美術館、尋常じゃないくらい高価なお宝をもっておられまして、

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広い廊下の途中にこんなローマ風のモザイクが…。

また、なんとも凝った演出だなぁ、と思ってみていたら、

なんとホンモノでした!

なんか美術館というより、リッチなリゾートホテルのよう…。

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前日の京都市美術館のリヒテンシュタイン展なんて45分ぐらいで

「なんだ、こんなもんか」ぐらいで観終わって帰ってきたというのに、

な~んとなんと、3時間ぐらいいました。

バスの時間を気にしなかったら、もっといたかもしれません。

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と言うわけで、どこの財団なんだろうね、こんなリッチな美術館が創れるのは?

と夫サマと話し合っていたのですが、

どうも、「神慈秀明会」という宗教団体が母体となっているようです。

センスがいい、センスがよすぎる、と思っていた建物も、

実はルーブルのピラミッドを作った建築家であるI.M.ペイ氏の作だと知り、納得。

とにかく、外観も素敵ですけど、中に入ると、やさしいベージュの大理石が敷き詰めてあって

やはり、こういう高価な素材の空間にいると心が癒されるんですねぇ。

併設された、カフェとレストランも、オーガニック栽培された小麦を使ったパンが

でてくるらしい、です。わたくしは、ローカーボ実践しているから

食べられないけど、実においしそうだったです。

(実は、ロクなレストランなんかないと見くびって、石山駅のコンビニでお弁当を買っておいたのでした☆)

今度はトライしてみたいです。

また、ときどきは音楽家を招いてコンサートなども催しているようです。

とにかく、「すばらしい!」のひと言に尽きてしまう美術館でした。


「新撰組」と「鶏卵素麺」 [場所]

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昨日、痛い痛い痛いといいながら、

娘と夫サマが壬生へ遊びに行くというので、

家でひぃひぃいっていてもしょうがない、と思い、一緒についていきました。

壬生は新撰組の屯所があったところ。

はっきり申して、新撰組はあんまり興味がなかったけど、

この間、「るろうに」でマイ・ブームに火が付いたことだし、

ちょっとみておこうかなぁ~と。

で、行ってまいりました。八木邸。

NHKの大河ドラマの「新撰組」はイケメンぞろいでみていましたが、

実際に芹沢鴨が殺されたという間をみると、

これがまぁ~、天井が異様に低い。

部屋と部屋の間の欄間も170センチ越した人なら頭が閊えそう。

それでも、当時のこの八木邸は京都の家にしては破格にデカイお屋敷だったので

屯所として使われたのだとか・・・・。

全体をぐるっと見渡しても、1分もかかりませんが、おじさんのお話は面白かったのでよかったけど、

入場料1000円、(茶菓つき)っていうのはすごいぼったくりだ~

で、実は目的はもうひとつありまして、

鶏卵素麺を買うことでした。

なぜか今の八木邸は和菓子屋さんになっており、

京都で唯一(のハズ)この鶏卵素麺を扱うお店となっております。

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鶏卵素麺は南蛮菓子でございまして、

向こうじゃ、「エンジェル・ヘアー」と呼ばれて、

ケーキかなんかの装飾につかわれていたものらしいんだけど、

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日本に入ったら、どういうわけか「そうめん」的扱いを受けて

今日にいたっております。

あっちのことばでFios de Ovosっていうみたい。

カステラとか金平糖とかこういう鶏卵素麺ってちょっとロマン感じてしまう。

天使のフワフワした巻き毛からそうめんへの変貌ってすごいものがあると思うんだけど、

そこは民族の違いよね。

日本人、基本的にまっすぐの直毛ですから・・・。

で、食べてみました。

う~~ん、卵焼きを蜜で浸したもの?

ええ、それだけのシンプルな味ですね。

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おいしいか?

どうなんでしょうね?

でも、今でもポルトガルあたりにはこういうの、ありそう。

ちょっと「サウダーデ」を感じるお菓子でした☆

すご~くおいしいわけじゃないけど、残しておいてほしいお菓子です。


ROSARIUM [場所]

今日は、京都府立植物園の中の一画、バラ園へ行ってまいりました。

むかし、というか花をそれほど意識しなかったころ、

こんなバラの花花をみてひたすら感動しておりましたが、

日々、花を観察してみると、そういった、「ただ、ひたすら感動」という境地とは

ちょっと違いますね。

それがいいのか、わるいのかは、さておき。

母は普段ひとりでおりますので、娘のわたくしとだったら

ちょっとした距離でも喜んで歩いておりました。

まずはしのごの言わず、薔薇の写真を堪能くださいませ。

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思わず、遠景を撮るのを失念しておりましたが、美しい薔薇の数々。
途中で参加した娘と三人で見惚れておりました。
しみじみしあわせだな、と思います♡